社労士実務 レアケースへの対応

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よく起こる仕事はだいたいわかっているので、不安は
ないかと思いますが、レアケースが起こるとどうして
いいかわからず不安になるかと思います。

ここでは、レアケースの対応の仕方を見ていきましょう。

レアケースへの対応

レアケースにあたった場合、自分のリソースを
フルに使ってどのように対処するかを決定しないと
いけません。

そこで、最もやってはいけないのが、経験が少ない自分の
勘を信じて、勝手に判断して進めてしまうことです。

特に違法性が絡んだ場合、そのように勝手に判断して進めて
しまうと、大きなトラブルや事件となり、責任を問われることになり
ますので注意が必要です。

では、どうするか?

次のようにやっていくのがいいでしょう。

ステップ1 とにかく参考文献やネットで調べまくる。

(ネットの情報の鵜呑みは特に危険ですので、必ず裏をとります)

ステップ2 先輩社労士に聞く

(ただし、どのような情報を頂いたとしても、最終的に
責任はあなたにありますのでその先生のせいにしないよう)

ステップ3 行政に聞く

(行政に聞くのは、ある程度調べてからです。
でないと、行政の言うことがわからず、話になりません)

ステップ4 当事者に考えられるリスクを伝え、
どうするか判断を委ねる。

(レアケースの場合、結果の予想ができないケースもある
ので、安易に“できますよ”とは言ってはいけません。
“できない場合のリスク”も伝え、判断を仰ぎます)

以上です。

できたら、レアケースであることを伝え、報酬も多めに
もらえたらいいですね。
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