社労士開業当初の話 その2

社楽会 コーヒーブレイク社会保険労務士, 開業

私の開業当初の話の続きです。

開業当初、半年間まったく収入がなかった私。

と、たまたま偶然「時短の奨励金」の駆け込み需要が
発生し、5件の助成金手続きの仕事が入りました。

5件のうち、1件は先輩社労士の先生が「遠方なので
穂浪くん行く?」ということで、喜んでお引き受けをし、
無事助成金受給となり、そのお客様とは今でもお付き
合いをさせて頂いております。

そして、もう1件も別の先輩社労士の先生が、
「遠いので一緒に行ってほしい」ということで、これまた
喜んでお引き受けをしました。

「同業者はライバル」という人もいらっしゃいますが、
それは「そう思うとそうなる」ということで、私は「同業者は
ライバル」だなんて思っておりません。

というのも、そう思ってもいいことは何もないからです。

で、この「時短奨励金」は需要があると
思った私は、ある業界の卸をしている業者さんを訪問し、
「機器の展示会」で時短奨励金の相談コーナーを設け
ることを提案し、当日相談は2件しかなく、いずれも
仕事につながらなかったものの、後日、その展示会に
来ていた業者さんから電話があり、そのお客様が、
時短のためにOA機器を導入し、奨励金を活用したいと
のことで、めでたく仕事につながったのでした。

このように、時短奨励金をきっかけに、
先輩社労士の助けも受け、初めての
社労士としての収入を得たのでした。

続く・・・
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