社労士開業日記 傷病手当金が休業補償給付に変わるとき 250926
先日、とある会社に
「傷病手当金の用紙を送ってほしい」
と言われたので、事情を聞いてみると、
どうやら持病の腰痛が仕事で悪化したとの
こと。
もし腰痛が持病だとしたら、労災とはなりずらい・・・。
経験的に考えた私は、傷病手当金の用紙を郵送しました。
その後、「病院の証明が取れたので、来てほしい」
ということで傷病手当金の用紙を取りに伺うと、
その用紙を見たとたんかなり驚きました。
本人に、腰が痛くなった経緯を書く欄に書いてもらった
ところ、
「仕事中に腰を痛めた」の文字が・・・。
このまま出して通るわけもなく、何より労災を健康保険で
出してしまう確率が出てきた・・・。
早速、その場で本人を呼んでもらい、
事情を聞くと、労災の可能性がかなり出てきたため、
ご本人に「労災になるかは国が決めることなので
わかりませんが、労災で出してみましょうか?
時間がかかるかもしれませんが・・・」
と言うと、「労災で」ということになったため、
急遽労災に切り替える手続きになったのでした。
病院に電話すると、「返戻処理をかけるので
領収書をもってきてください。返金しますから」
とのこと。
ちょっと不機嫌そうな声だったので、
「本人は仕事中にって病院に言ったらしいのに、
そのときに労災の話は病院から出さなかったの
だろうか」
と疑問に思った一件でした。
==============================
無料で公開! 7つの社労士営業ノウハウはコチラ↓↓↓
==============================