社労士実務 必須のパソコンスキル

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この時代、社会保険労務士の実務では、
パソコンは必需品であると言えます。

ここでは、パソコンについて、いったいどの程度まで
マスターしておけばよいかをお話します。

社労士実務 必須のパソコンスキル

私が個人的に思うパソコンの必須スキルを
お話しますので、ご参考になれば幸いです。

1、ブラインドタッチ
社会保険労務士の仕事では、タイピングが早ければ
早いほど有利です。

というのも、文書を作成する仕事が多いからです。
私が修行時代の恩師に感謝していることの
一つが、採用後、すぐにブラインドタッチの練習を
勧められたことです。

パソコンのパの字も知らなかった私は、
一日15分、毎日2ヶ月くらいはお昼の休憩
時間にタイピングの練習をし、今では、かなり
早く打てるので、文書の作成がとても早くできます。

2、ワード・エクセル
今の時代、社会保険労務士にとって、ワードとエクセルは
必須でしょう。

ワードは、就業規則や送付状など、各種文書を作るのに
必要です。

で、文書作成に関するワードの基本的な機能は使えた方がいいです。
また、エクセルは、いろいろな試算やわかりやすい表を
作ったりなど、これまたよく使います。

社労士ソフトを使っていない場合、
実感として、パソコンを使う時間のうち、
エクセル4、メール・ネット3、ワード2、その他1
くらいの割合で使っています。

で、エクセルは、できたらよく使う関数を組める
くらいのスキルがあった方がいいでしょう。

これができればいろいろなシミュレーションを
作成することができ、顧客に提案や分析をわかりやすく
説明することができます。

こちらも、修行時代、関数をフル活用して、
「年金の計算シミュレーション」のエクセルを
作りましたが、その経験が今に行きています。

なお、エクセル・ワードは自己流でしている
人も多いかと思いますが、一冊、教則本を
買って一通り見て、後はわからないときに調べながら
操作を覚えていくことをおすすめします。

でないと、かなり容量が悪いやり方を
いつまでもしてしまうことになり、効率が
悪くなってしまいます。

3、メールの知識
メールでやりとりする場合、ある程度メールの知識を
持っていないと、信用を失うことになりかねません。

例えば、メールを一斉送信しようとして、
「宛先」の欄にたくさんの人を登録して出すと、
メールが届いた相手には、他の人のアドレスが
わかってしまい、知らず知らずのうちに個人情報を
もらしてしまっているということもよくあります。

怖いのは、送った人は気づきませんが、
送られた側は他の人のメルアドがわかってしまう
のでそれを悪用されることも起こりうることです。

(一斉送信は、BCCを使います。)

このように、知らなかったではすまされないのが
メールの知識ですので、注意が必要です。

なお、メールを読みやすくする書き方や
署名など、来るメールを研究して「メールの
マナー」を感じとってみましょう。
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