社労士としての実務能力を磨く方法

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前回、実務能力について、顧客の
「経営が良くなる」
「問題が解決する」
「便利になる」
ために実務ができるようになることが大切という話をしました。
ここでは、“そのために”どのように実務能力を磨いていったら
よいか、お話します。

社労士としての実務能力を磨く方法

実務能力を磨く方法は、実務をやるのが一番の近道です。
しかし、「じゃあどうやったらいいの?」
と思われるかと思います。
まず実務能力を磨く方法をご紹介しましょう。
1、修行する
これは言うまでもないですが、社労士事務所で修行できれば
一番早いです。が、なかなかそういった事務所は見つかりません。
もしあなたが開業登録をしている、あるいはすぐにでもする
予定なら、縁や知り合いの紹介をたどって、「無報酬」で手伝うことを
お願いするのも一案でしょう。
なお、実務経験がない人は、いくら資格を持っているからと
いっても最初はまったく戦力になりませんので、くれぐれも
「修行させていただいている」という気持ちを忘れないで
ください。
そして、そこで最も学ぶべきは、実務を通じて顧客にどのように
役に立っているのか、です。その観点を持って修行にあたってみて
ください。
2、実務のセミナーに出る
実務のセミナーに出るのも有効ですが、多くの場合、
普段出てこないようなレアケースを網羅しているものが
多いので、注意が必要です。
日常業務で「これは知っていないと困る」という
重要度や頻度が高い手続きや実務を教えてくれる
ものがいいでしょう。
なお、当然このセミナーも「いかに役に立つか」という
観点から受けるわけですが、リアルな講義なら、講師に
「どのような点に気をつけたら顧客に喜ばれますか」
とか、
「どのようなことをすると、信用失いますか」
など、手続きの事務処理以外のポイントを聞いて
みるといいでしょう。
3、実務の書籍を買う
社労士は、知識と経験を売る仕事ですので、
書籍は吟味して実務に役立つものを購入します。
選ぶときには、
・新しいかどうか?(発行年月)
・それを見ながら実務ができそうか?
・解説が詳細か?
で選びます。
なお、実務の書籍は、
・解説が細かい辞書がわりに参照するもの
・事例が多い、実践的なもの
の2パターンがあるといいでしょう。
前者は、レアケースに対応するため。
後者は、ケーススタディを増やすためです。
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