顧客獲得できない社労士の共通点 3
前回、前々回に引き続き、社会保険労務士の
顧客獲得にとって、何が大事かをお伝えします。
顧客獲得できない社労士の共通点 3
7、感謝がない、足りない
これは社会保険労務士に限らず、商売の基本中の
基本ですね。
でも、足りない人が多いなと思うし、自分自身、まだまだ
足りないなと思います。
大事なことは、ただ思っているだけではダメということと、
「今すぐ」表すということと、感情を込めて表すということです。
もちろん、感謝は、強制されてするものでもないし、
テクニック的にするものではありません。
が、日頃から感謝する心を持つよう努力し、表していかないと、
「感謝マインド」は育ちません。
人が自分のために動いてくれたら感謝。
紹介をもらったら、まず感謝。仕事につながらなくても感謝。
社会保険労務士会のお世話くださっている役員に感謝。
何かを教えてもらったら感謝。
それは、対面だろうが、電話だろうが、メールだろうが、
きちんと伝える。感情を込めて。
例えば、文字なのでニュアンスが伝わりにくいかと
思いますが、
ありがとうございます。
と
ありがとうございます!
では、感謝のレベルが違うのです。
細かいことですが、印象が変わってきますので、
感謝をオーバーなくらい表せるようになれたら
お客様には困らなくなるでしょう。
8、筋を通さない
経営者には、「筋が通っているか」と
いうことにとても敏感な人が多いです。
例えば、よくあるのが、顧客の企業の従業員から
社労士へ直接相談の電話がかかってきた場合、
そのまま相談にのると、後で事業主からの信用を
失うことになります。
報酬は、企業からもらっているのであって、従業員から
もらっているわけではありません。
ここでは、
「すみませんが社長を通してご相談ください」
と言わないといけないのです。
9、自分本位の見方しかできない
「自分が正しい」と思いこんでいると、
相手にそれが伝わってしまい、「価値観を
おしつける人」と見られます。
特に社会保険労務士という仕事では、
「法律が正しい」ということで、
法律を押しつけがちになります。
また、相手が困っていることがあるのに、
それと全く関係ない自分の売りたいものを
提案したり、自分ばかり有利なように持って
行こうとするなど、自分本位の人にサービスを
頼む人はいません。
当たり前のようでできていないのが、
相手の立場に立って言動をする、です。
是非営業先で意識してみてください。
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