社労士開業当初の話 その14 飛び込み営業5

社楽会 コーヒーブレイク営業, 社会保険労務士, 開業, 飛び込み

初回の面談で完全に失敗した私。その後、
飛び込みを続けていくと再びチャンス到来。

ある製品の企画販売をしている会社の
取締役をしている奥さんとの面談についてお話しましょう。

その会社は、社長がご主人、取締役が奥さんということで、
従業員4〜5人の家族経営と言ってよい会社でした。

飛び込みで訪問すると、社長はあいにく留守でしたが、
奥さんが「私で良ければ話を聞きます」と言ってくださったので、
会社事務所に上がることができたのです。

ひとしきり挨拶をし、事業内容について
お話を伺ったあと、社会保険についてどのようにしているか
聞いてみました。

すると、奥さんがご自身でやっているとのこと。

今では受注パターンをいくつも持っているので、
こういう場合、奥さんの目が届かない部分の提案が
できるのですが、そのときの私は、
「社労士っていったい何の役に立つのだろう」
と思っていたこともあって、
諸手続きについて、奥さんが何も困ってないことがわかると、
「それではまた何かありましたらお電話ください」
と言って、さっさと帰ってきてしまったのです。

もちろん、その後電話がなることはありませんでした。

続く・・・
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