社労士以外の他士業との関係

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特に企業を相手にする場合、他士業の人とかで、共通のお客様を
ターゲットとする場合、競合さえしなければ、紹介したり紹介されたりと
顧客獲得にとって、かなり有利になります。
具体的には、もっとも関係が深い税理士を筆頭に、
行政書士、司法書士、弁護士、中小企業診断士などが
知り合うべき他士業となります。
開業したら、これらの他士業の方へ挨拶に行く人もいるみたいですが、
実際のところどうなのか、お話したいなと思います。

他士業との関係

他士業の先生と関係をはぐくむことは営業にとってかなりプラスに
なりますが、結論から言うと、人間関係を作れるかどうかです。
しかも、紹介を期待して他士業にアプローチする人が多いと
思いますが、なかなか最初は紹介が得られないのが現実です。
そこで、他士業と関係を作る5つの方法をあげたいなと思います。
(飛び込みで挨拶に行くなどの営業法は除きます)
1、顧客を紹介する
他士業と関係を作るもっとも手っとり早い手段は、
自分の顧客や知り合いの経営者を紹介することです。
ただし、顧客にとって、プラスにならない人を紹介するのは、
何よりもあなたの信用を落としますので、人選は注意が必要です。
日頃から「経営のアドバイスを熱心にやっている税理士は誰か」とか、
「○○に強い行政書士はだれか」という具合に、アンテナを立てておきましょう。
2、顧客を紹介するためにアプローチをする
1で紹介する他士業とまだ知り合っていない場合、
「何かあったときに紹介したいのでお話を聞かせてください」
というスタンスでアプローチします。
実際、顧客ができて、その顧客が困っているときに
誰を紹介したら良いかわからないということになりかねません。
3、顧客から他士業を紹介してもらう
顧客ができ、その顧客が他士業を知っていたら、
顧客に他士業を紹介してもらうことができます。
共通の顧客を持つ他士業とは、連携を図ることも重要
ですし、顧客の紹介なら最初から良い関係で会うことができます。
4、同じ新人同士、交流を深めて協力しあう
開業したばかりの他士業と勉強会を開いたり、
飲みに行ったりして、交流を深めます。
食べれないうちから持ちつ持たれつの関係を作っておくと、
お互いに顧客が増えてきたときにゆるぎない関係となって
いることでしょう。
5、名刺交換をした他士業に情報提供をし続ける
普通に営業や経営者の集まりなどに出ていれば、
他士業とどこかで接触があるはずです。
その際、「何かいい情報があったら情報提供しても
よろしいですか?」
と言って送る許可をとっておきます。
なお、許可が取れたら、ニューズレターなどで月に一回ほど、
定期的に接触を図るとなおいいでしょう。
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