社労士業界の常識について
最近、価値観が多様化していますので、「常識」といっても
人それぞれで正解・不正解はないのかもしれませんが、
社労士業界の常識について、知っておくことにより、
人間関係が円滑になって、余計なトラブルが避けられる
かと思いますので、頭の片スミに入れておくといいでしょう。
社労士業界の常識について
ここで、申しあげる「常識」とは、あくまでも穂浪の私見によるものですので、
ご了承の上、お読みください。
1、営業で顧問が入っている企業にあたったら、営業をかけない
(他の社労士の顧問先を取らない)
2、派手な広告宣伝を行わない
(煽ったり、内容が疑われるような広告をしない)
3、顧客の紹介を他士業等から受けたら、
顧問料の2、3ヶ月分や報酬の10%から20%
(注:地域差があります)を謝礼として渡す
4、紹介を受けたら、紹介者にお礼、報告を必ずする
(特に報告は、初回訪問時と業務終了時に報告します。
長引くなら中間報告も必要でしょう。)
5、行政に対しては、協力の姿勢を持つ
(ときどき、行政を敵視している方を見かけますが、
法の求める社労士としての役割を自覚することが大切です)
以上、5つほどあげさせていただきましたが、
上記5つの常識を無視したらどうなるかと言いますと、
実際にあった例で言うと、どれがどれとは言いませんが、
実際にあったことを言いますと、
・同業者の間で噂が広まり、社労士会でやりにくくなる
・社労士会から呼び出しをくらい、注意される
・信用を失う
・次から紹介が得られなくなるなど、仕事が回ってこなくなる
など、いろいろと不都合がおきてきます。
が、何より、あなた自身の価値が下がる
ことが一番のデメリットでしょう。
以上は、あくまでも私見ですので、あなたの常識の基準と
合っていないかもしれませんが、頭の片隅にでも入れておくと
どこかで役に立つのではと思います。
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