社労士開業日記 シンプルな経営法則 251206
私は個人的に、経営は、IQ(知能指数)とEQ(心の知能指数)を
ともにバランスを取りつつ高めながら事業をしていく必要があると思って
おります。
とまあ、ここまでは誰でもわかるし、本やセミナーで
言っている内容だと思います。
私がここで言いたいのは、経営とIQ、EQの関係についてです。
シンプルに言ってしまうと、
「IQで儲けて、EQで続ける」
です。
はい、わかりにくいですね〜。
ちょっと解説をすると、
IQの要素は儲けるために必要です。
複雑な社会では、倫理観や精神論だけではどうにも
ならない部分が出てきます。
良いことをやっているし人格者なのに、
儲けられない人が多い理由はここにあるかと
思っています。
ドラッカー氏もおっしゃっているように、
今後、この傾向は強まっていくでしょう。
一方、EQの要素は、「続ける」ために必要です。
どういうことかと言うと、
IQを使って儲けたとしても、
EQの要素がないと「関係」を継続できないのです。
なぜなら、人間の関係性というものは、感情のやりとりを含んで
いるからです。
もし、その関係性に感情のやりとりがなければ、
簡単にライバルが出現したらそちらに移ってしまいます。
これは、お客様でも従業員でも一緒です。
お客様なら、感情レベルでつながっていない場合、
価格が安いところが現れたらそちらに行ってしまいます。
また、従業員も同様で、同じような職場でちょっと給料が高い
会社が近くにできたら、そちらに転職してしまうわけです。
だから、企業は、対お客様にも、対従業員にも、
EQを高め、心のやりとりをしていかないと「関係が続かない」のです。
とてもシンプルな法則です。
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