社労士開業日記　採用から戦力になるまで　250812

社労士の仕事は一朝一夕ではできるようになりません。

まあ、専門業ですから当然かもしれません。

いくら独占資格とは言え、簡単にできるなら、
もっと多くの人がやっているはずですね。

もちろん、書類作成や手続きなどは表面的には
「できるようになった」ように思えるくらいにはなりますが、
本質的に「きちんと法律上の意味がわかってできる」
というレベルに達するまでは、やはり２、３年はかかるでしょう。

ということは、採用する側としては、それを逆算して
前倒しで採用しないと、忙しくなってから入れたの
では、サービスの質が確保できないということになります。

事実、最初の６ヶ月間は、慣れていないこともあり、
ほとんどの人が、ミスを多発し、仕事ができているとは
言い難い状態になります。

さらに、書類作成や手続きが一通りできるように
なっても、法律的な見解を持ちながら仕事をしたり、
より良い改善策を提案したりと、仕事として役に立つという
レベルになるまではやはり時間がかかります。

個人的には、事務所の業務のシステム化を推進して
きたクチですので、仕事をモジュール化してできる部分を
お任せするということをやってきましたが、それでもやはり、
「１年前倒し」くらいがちょうどいいのではと思います。
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