社労士実務 海外療養費

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今日は、健康保険の海外療養費の話です。

従業員さんが海外出張中に熱が出て、
とある国の病院にかかりました。

現地で6万円(熱だけで!)払ったということで、
これは保険でなんとかならないかと電話があったのです。

この場合、海外療養費を請求できるわけですが、手続きがちょっと心配です。

というのも、現地の担当医に書類2枚分の証明を
もらわないといけないからです。

無事返ってくるかな、と思いつつ会社に
現地病院に証明をもらうようお願いしました。
(他に添付書類は領収書原本がいります)

で、担当医の証明が返ってきたら、それを日本語に
訳すという作業もあります。

英語やドイツ語あたりまでならまだいいけど、今回は解読不能な言語の国なので、どうしたものか。
また、海外療養費は、6万円の7割が返ってくるわけではありません。

こちらの保険を使ったとして計算した額の7割相当
ということらしいので、例えば、外国で自由診療扱いで
金額が高くなっている場合などは、払った額に比べて
戻ってくる額が驚くほど少ないこともあるそうです。

実際にあった例だと、6万円払って数千円しか返って
こなかった例もあるとか・・・。

こういったことは一応説明しておかないといけないですね。

以上、今日は、海外療養費の話でした。

どうもありがとうございました。
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