社労士開業当初の話 その11 飛び込み営業2

社楽会 コーヒーブレイク営業, 社会保険労務士, 開業, 飛び込み

前回に引き続き、
2、私が開業した地域で飛び込み訪問を実施した。

ということで、飛び込みの話をしていきます。

元来口下手、人見知り、営業未経験であった私は、
社労士開業本で、「飛び込みができないとダメだ」というのを
真に受けて、飛び込みをすることにしたわけですが、1件、2件と
飛び込んでいくうちに、どんどん自信を喪失していきました。

というのも、まったくお話するところまでいかなかったからです。

そう、門前払いがほとんどだったのです。

訪問した不動産会社では、
「あなたと私はまったく関係ありませんから」
と冷たく言われ、また、建設会社に訪問すると、
「社労士さんにもう頼んでいるから」と言われ、
飛び込んでも飛び込んでもまったく話が進む兆しが
見えない・・・。

しまいには、だんだん断られることで何か「ほっ」とする始末。

営業でこのような状態に陥ると、かなり危険な状態だと
何かの本で読んでいたのですが、まさか、自分がそういう
状態になるとは思ってもみませんでした。

しかし、とりあえずは一通り回ろうと思い、
1日に回る件数が上下するものの、なんとか
飛び込みを続けていきました。

そして、とある建設会社に飛び込みをしたとき、
ついに社長に会うことができたのです。

続く・・・
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