社労士開業当初の話 その8 ダイレクトメール4
「お困りのことはございませんか」というDMを出したところに
フォローの訪問をしていた私。
訪問先で、コワモテの社長が出てきた話の続きです。
1、マーケティングの本を買いあさり、研究に研究を
重ね、ダイレクトメールに挑戦した。
「こんにちは、社会保険労務士の穂浪と申します」
「ああ、この封筒くれた人ね?」
「そうです」
「ちょっと中に入りなよ」
おそるおそる中に入った私。
「社会保険労務士さんってよくわからんのやけど
そもそも何する人なん?」
その社長は私の仕事のことと私のことを実に
フランクに質問してきました。
2、3言、会話を交わしてわかったのは、
その社長の人柄でした。
その社長は、「一生懸命頑張っている若い子がいたら
とりあえず話を聞く」というポリシーがあるみたいで、本当に「人」を
よーく見ている人でした。
20代で開業してこうして飛び込みをしている場面に
出くわして、「ちょっと話を聞いてみよう」となったようでした。
私も開業したてで、地元の経営者の話を聞きたいなと
思っていたので、渡りに舟みたいな感じでした。
もちろん、そのときは、十年以上もたった今でも
お付き合いを続けさせていただき、お互いに取引を
する間柄になるとは思ってもみませんでした。
続く・・・
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