社労士営業 わかりやすく話すには

社会保険労務士 営業のツボ社会保険労務士, 開業

社会保険労務士は、専門職ですので、難しい専門用語や
複雑な制度の話をしないといけない場面が多い仕事です。

しかし、顧客は素人であるため、そのような難しい用語や
制度の話を聞くのはとてもストレスになります。

ここでは、わかりやすく話す方法論についてお話しましょう。

社労士営業 わかりやすく話すには

わかりやすく話すコツは、
「相手の理解度に合わせて噛み砕く」
ことです。

この「相手の理解度に合わせて」というのがポイントです。

「相手の理解度に合わせて」ということは、
まず相手の理解度を察知しないといけません。

なので、大事な作業が「確認」作業です。

話をしながら、相手の表情をよーく見て、
「今の話わかりずらかったかな」
と逐一気にしてあげて、わからいないまま話を
進めずに違う角度から説明を加えたりしながら
話を進めていきます。

そして、もう一つ大事なのは、噛み砕き方です。

「相手の理解度に合わせて」ということは、
「相手がわかる範囲で噛み砕く必要がある」という
ことです。

例えば、社会保険労務士の説明を求められた
ときに難しいピンとこない説明をする人がいますが、
それはNGです。

「労働社会保険の手続きを代行する労働の専門家です」
と言われても、社労士を知らない人はピンときません。

相手の理解度に合わせて噛み砕くとはこういうことです。

相手がサラリーマンなら、
「例えば、給料明細を見ると、健康保険料や
厚生年金、雇用保険料って天引きされているじゃ
ないですか? こういった公的な保険は、会社が
加入や脱退の手続きをしてくれますよね?そういった
事務手続きを会社に代わってしたりするのが仕事なんですよ」
と言えば、サラリーマンの人ならピンとくるわけです。

相手が経営者なら、「税理士さんみたいなもので、
税理士さんは税金の申告とか決算業務を会社に代わって
やってくれますよね? 社労士は、社会保険や
雇用保険の加入、脱退手続きや保険料の申告
手続きを会社に代わってするのが仕事です」
と、経営者が関わっているだろう税理士さんと比べて
言えば、よりわかりやすくなります。

このように同じ社会保険労務士を説明するのにも、
相手によって噛み砕き方を変えて説明すると
「○○さんの話ってわかりやすいよね〜」
と言われるようになります。

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