社労士営業日記 新旧対照表について 280522

社労士開業日記就業規則, 新旧対照表, 社会保険労務士

大分前の話になりますが、監督署で就業規則の変更の手続きをしたときに注意されたことの話です。
それは何かと言うと、「新旧対照表」について。

当時、私は、横書きで書いた、
「左側が新条文、右側が旧条文」
の新旧対照表を持っていきました。

これって、行政が法令改正や制度改正などで出す新旧対照表にならった形なんですね。
(厳密に言うと縦書きが多いのですが・・・)

ちょっとピンと来ない方は、検索してもらえればわかるかと思いますが、行政の新旧対照表って、先に改正後の条文、後に改正前の条文という形なのです。

私の中では、

「ふふ、普通は左に旧条文を書きたくなるものだけど、行政の書き方にならった方がプロっぽくてイケてるぜ。なぜなら、就業規則は法令に関する文書なんだから・・・」

と、自分が間違っているなんて意識は毛頭なかったのですが、
提出時に、監督署のご担当者から、

「これからは左側が旧、右側を新で書いてください」

と注意されました。

「ん?」と思い、
「行政の書き方って、そうなってませんか?」

と聞くと、書類ケースから「新旧対照表の雛型」を取りだして、

「行政の雛型でも左側が旧になってるでしょ」

私の中では「どちらでも良い」という意見なので、自分のやり方が正しいともそのご担当者が間違っているとも思っていないのですが、また聞いてみようと思います。

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