社労士開業日記 東京オフ会・勉強会 270219

社労士開業日記社会保険労務士, 開業

平成27年2月16日17日と東京に行ってきました。
今回の上京はかなり濃い時間となりました。

東京へは私が所属している経営者団体の会合で行ったのですが、それに乗じて社労士事務所を楽しく経営する会の方でも勉強会2回、オフ会2回をやってみました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

計16名の方とお話することができ、とても楽しかったです。

やはり、メールでのやりとりだけだとなかなか伝わってこない「生の声」も聞けてとても良かったです。

私の言いたいことも、ニュアンスも含めてお伝えすることができるので、やはり何かを伝えるには「ライブに勝るものはない」という確信も得ました。

今年の春夏あたりには大阪に乗り込みたいなと思います(^^)

もちろん、大都市圏だけでなく、近い将来、九州・中国・北陸・東北・北海道の皆様ともお会いできたらと思っております。

そのときはこれをお読みのあなた様ともお会いできたらうれしいです。
さて、オフ会・勉強会で皆様とお話させていただいて思ったことがいくつかありますのでシェアさせていただきます。

一つは、情報について。

こういった会に参加されるくらいですので、皆様、情報は熱心に取り入れているものと思いますが、そのことは素晴らしいとして、その情報自体に縛られて動けないというケースが結構あるなと感じました。

皆様「志」があって、開業したり社労士を取ったりされているわけで、情報に振り回されたり惑わされたりすることなく、直感的に「良い」と思ったことをもっとやってもいいのではと思いました。

せっかくご自身に他の方にはない才能や知識・スキルがあるのに、巷の情報に縛られて、それらを発揮できないでいるとしたら何とももったいない・・・。

社会的損失とさえ思います。

自信を持って、私の言うことも疑ってかかるくらいな感じでもいいと思います。
あなたが本当にいいと思った情報を取り入れて活用していけば、あなたならではの価値提供ができるものと思います。

そして、もう一つは武器について。
結構多くの方が「自分には武器がない」ということで不安に感じているようですが、よくよく話を聞いていると、武器とは「売りやすいノウハウ」のことを言っていらっしゃるのかなと感じました。

例えば、「●●助成金」とか「会社を守る就業規則」とか武器とはそういうことを指しているようですが、そういうものだけが「武器」というわけではありません。

個人的には、「あなたが相手の役に立てるものはすべて武器」というのを「武器の定義」にしていただくことをお勧めします。
ということは既にあなたは持っているわけですよ、武器を・・・。

もしくは今持っていなくても目の前の見込み客の困っていることをたくさん聞いていけば、武器なんて気が付いたら作れているわけですよ。

「役に立つために調べたことがたまたま武器になった」というケースが多いのです。

私は、「武器は社労士の中に既にある」と思っています。

それは、
「役に立つために全力を尽くす、役に立つために知恵を出す」
という武器です。
これ以上、強力な武器はあるでしょうか?
これ以上、お客さんを獲得できる武器はあるでしょうか?

もしあなたが
「穂浪さんはベテランだからそんな武器を思いつくんですよ」
と思われるなら、その時点で大きなハンディキャップがあると言えます。

なぜなら、それは「自分を守る発想」だからです。
「役に立つ」ということは「自分を守る」ということと真逆です。
武器は、自分を守る観点で使うと弱くなってしまうのです。

東京でオフ会に参加してくださった剣道をやっていらっしゃる先生が教えてくださいました。
「剣道の試合でも自分を守ろう、打たれないようにしようという人が相手だと、簡単に勝てるんですよ」
一撃必殺の武器が欲しくなるのは私も一緒でしたのでよーくわかりますが、アクション映画とかでも意外と武器って足元に落ちているパイプだったりするじゃないですか?

ヒーローが「ごめんなさい。今武器がないので彼女を助けることができません」なんて言いません(笑)
「自分には武器がない」と思うと、これまた動けなくなってしまうのでお気を付けください!

ということで、今日は東京オフ会・勉強会からのシェアでした。
ご参加いただいた皆様、楽しい時間を本当にありがとうございました!
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