社労士開業日記 社労士と芸人 251027
私が個人的に考えているこれからの時代に必要とされる
社労士像の一つが「芸人であること」です。
この「芸人」というのはいろいろな意味を含んでいて、
だから「芸人」という言葉を使っているわけですが、
この「芸人」という要素がない限り、これからの時代、
生き残っていけないのではと思っております。
私が考える芸人とは次のとおりです。
1、人を魅了する芸を持っていること
社労士が芸というと、「独自の賃金制度コンサル」など、
専門特化を思いつくかもしれませんが、ここで言う芸は
人を魅了できれば極端な話何でもいいと思っています。
が、「この人は○○がすごい」というものでないといけません。
2、人の感情を動かすことができること
感情とは、わかりやすく言うと喜怒哀楽ですが、
もっとニッチな感情でもOKです。
なぜ感情を動かす必要があるのかと言うと、
人に響く=感情に響く
だからです。
これからますます情報が増えていくと「いかに
感情に響くか」が一つのポイントになってきます。
3、芸の道を追求していること
4、5に通じることですが、芸の道を追求し、
どんどん磨いていかないといずれその芸は
陳腐化していきます。
一発屋が売れ続けることが難しいのは、
一つの芸しかできないからです。
4、もらう報酬がお駄賃ではなく、おひねりであること。
お駄賃は、自分でもできることをやってもらったことへの対価。
おひねりは、到底自分でできないことをやってもらったことへの
対価。
そこに感謝と感動があるかが違いです。
5、同じ芸に固執しないこと(飽きられないこと)
おひねりが感謝と感動が伴っているという話をしましたが、
人間、想定どおりにやってもらったことに対しては、
感謝と感動は生まれません。
常に期待以上の芸を見せられたときに
感謝と感動は生まれます。
いうことは、2回目も同じことをやってあげたと
しても、1回目ほど感謝と感動はされないという
ことになります。
だから、芸も進化していかないといけない。
そうしないと飽きられるのです。
「社労士も芸人でないといけない」
と言うと、恐らく「物珍しいことができないといけない」
みたいに誤解されるかもしれないですが、そうではなく、
「人を魅了する自分らしい特技の自己研鑚を常に行わないといけない」
と捉えていただけたらと思います。
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