社労士開業日記 9月の思い出3 250906
社労士事務所に1ヶ月だけの約束で転がり込んでから、
無我夢中で仕事を覚えました。
当時20代前半だった私は電話が怖く、
その事務所はお客様がたくさんいらっしゃったので、
「かまないようにすること」
と
「お客様の名前を早く覚えること」
を最重点事項とし、早めに事務所に行って電話の応対
マニュアルを見たり、休み時間に顧客の名簿を何回も見て
お客様の名前を覚えていきました。
そして、1ヶ月・・・。
後任のパート職員の採用もなく、そのままパートとして
雇っていただけることに・・・。
「これはますます気合を入れてやらないと、
迷惑がかかるぞ」
それからは、受験勉強も仕事の勉強もいっそう一生懸命
やりました。
というといいカッコしてるように聞こえるかもしれませんが、
実際は役に立つ自信がゼロだし、20代で社会人としての
教育や研修を受けることなく働くことになったので、社会人
マナーの本を買ったり、とにかく絶望的に能力が不足して
いただけなのです。
社労士実務だけでなく、社会人としてのすべての知識や
能力がとにかく「ゼロ」なので努力するしか私の生き残る道はなかったのです。
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