社労士が顧客開拓するときの2つの気持ち
開業前後の多くの社会保険労務士が陥るワナが
あります。このワナにいち早く気づけるかで、顧客獲得
までのスピードが決まってきますのでお話します。
社労士が顧客開拓するときの2つの気持ち
興味深いことに、実務に自信がない開業前後の
社会保険労務士の方の話を聞くと、2つの矛盾する
気持ちの中で顧客開拓をしようとしていることがわかります。
一つは、「本当に仕事で役に立てるか不安である」
もう一つは、「自分を安く売りたくない」
いかがです? 興味深いと思いませんか?
仕事で役に立てないとしたら、顧客が頼む価値がないと
いうことになりますよね?
ということは、価値がないなら安くなります。
が、社労士業は、「自分」が商品であると言えるので、
人間心理的に「安く売りたくない」というのはごくごく自然な
心理だと思います。
でも、この二つの矛盾した気持ちを抱えていると、
顧客開拓をする際、お客様に「何か変だな」と伝わって
しまい、成約できなかったりします。
また、人によっては、ジレンマに悩んで何か自分が悪いことを
しているようで動けなくなることもあります。
では、どのように2つの矛盾した気持ちを乗り越えて
いけばいいのでしょうか?
実務に自信がない場合、「実務で役に立てるか不安」
なわけで、「顧客の役に立つ」とは実務に限ったことでは
ありません。
開業直後の自信のないうちは、実務だけでなく、
「トータルで役に立てばいい」のです。
これは、言い方を変えると、
「何が何でも役に立つぞ、という覚悟を持つ」
ということになります。
その覚悟さえ持つことができれば、
この2つの矛盾した気持ちが戦うことなく
前に進めることでしょう。
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