社労士営業 税理士からの紹介
社労士として開業したときに税理士に挨拶に行くという
ことを営業の一環としてやっていらっしゃる方がいます。
ここでは、税理士への営業は効果的かについてお話します。
社労士営業 税理士からの紹介
社労士にとって、最も身近で関係がある存在は、
間違いなく「税理士」です。
営業という点では、税理士からの「紹介」はとても
強力で、短期間に顧客を増やしている方は、税理士と
タイアップしていたり、懇意の税理士がほぼいます。
だから、税理士への営業は、顧客獲得の
確率を考えるとあながち間違いではないのです。
ただし、ここで注意したいのは、「パワーバランス」を
考えて税理士と接することです。
開業したばかりの新人社労士に対して、
ある程度顧客を持っている税理士は、
やはりその力量を注意深く見ており、
大切な顧客を力のない新人社労士には
紹介しにくいのが現実です。
なので、そういったことを考えると、個人的に
お勧めしたいのは、紹介をもらうために挨拶に
行くのではなく、「いざというとき紹介する」ために
税理士と知り合いたいというスタンスをとることです。
また、税理士もいろいろなタイプの人がいますので、
「こちらを見下す」
「ギブ&テイクになりえない」
「仕事がきちんとできない」
のような場合、あまり付き合わない方がいいでしょう。
そして、税理士からの紹介を待つのではなく、
こちらの紹介数の方が多くなるくらい紹介して
あげることを心がけるといい関係が築けるのかなと
思います。
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