元主婦の社労士独立開業について

社会保険労務士 開業のヒント社会保険労務士, 開業

「私ずっと主婦やってたんですけど、社労士で独立開業して
うまくやっていけますか?」
そのような質問を受けることがありますが、
今までたくさんのそのような方とやりとりした経験からその問いに
対する答えを言わせていただきます。

元主婦の独立開業

私の回答は、
「はい。主婦ってことを言い訳にしなければうまくいきますよ」
ということです。
主婦をやっていた人は、多くの場合、開業後も、家事や
お子さんの世話をしなければならないケースが多いので、
どうしても時間の制約が出てきてしまいます。
しかし、お客様にとって、それは関係のないことです。
お金を払っている以上、仕事をきちんとやってもらわないと
困るのです。
だから、仕事のミスなどを子どもが熱が出たとか、
学校の行事が忙しい、とか「時間がないせい」にするのが
一番良くありません。
顧客である経営者は、「なら仕事やるなよ」と思うことでしょう。
だから、そういう言い訳じみた言動は、お客様にしてはいけません。
が、これは「お客様には」ということです。
家事や子どもの世話をやりながら、仕事をするのはほんと
大変です。
私も主婦だった社労士や職員を何人も雇いましたが、
頑張っている姿を見て人間として尊敬します。
なので、是非、上記に気を付けつつも自分を褒めながらお仕事を
して頂けたらと思います。
あと、もう1つだけ、こんなこと言うと、「偏見だ」と怒られるかも
しれませんが、傾向として、主婦の方を雇うと、最初の方なんか特に、
なぜか「大雑把」な仕事の仕方をする人が多いです。
個人的には、子どもの世話とかしていたら、いちいち小さなこと
をやってられないので、大雑把になるのかな、なんて推測して
いますが、社会保険労務士の仕事は細かく緻密にやっていく
部分も要求されますので、そのあたりの切り替えをしっかりと
しないと、ミスにつながりますので、ご留意いただけたらと思います。
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